「清月ごよみ」 Vol.33号
ここのところ、天候不順で東京でも突然大雨に見舞われるなど、青い夏空が恋しいこの頃ですが、皆様お変わりございませんでしょうか。
清月堂本店 四代目 水原 康晴です。
日本には四季があるというのは皆さんも共通認識のことと思いますが、やはり温暖化の影響でしょうか、ここのところ季節がはっきりしません。夏は夏らしく気温が上がり、日照時間が確保されていないと農作物へも悪影響をもたらします。和菓子作りにとって大切な小豆も北海道の雨模様と日照時間不足が深刻化しつつあります。どうか8月は夏らしい気候になりますようにと祈っています。ところで、先日、女子プロゴルファーの宮里藍選手が米女子プロゴルフツアーエビアンマスターズで念願の初優勝を遂げました。おめでとうございます。米国に渡ってからなかなか優勝できなかったのですが、長いトンネルから抜け出しました。自分の道を信じて努力を惜しまないことの大切さを改めて感じました。勇気をもらった気がします。この悪天候も吹き飛ばすくらい元気にやっていきましょう!
本日もあなたさまにたくさんの“幸せな瞬間”がおとずれますように。 |
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銀座の老舗・清月堂本店のお菓子は、粋な東京みやげとして大変好評をいただいております。
今年も帰省シーズンにあわせ、定番のお菓子や季節の涼菓など、多彩な詰合せをご用意いたしました。
8月31日まで5,250円以上お買い上げで送料無料キャンペーンを実施しております。お中元のご準備がお済みでない方も、ぜひこの機会にご利用ください。 |
−Close Up!
☆その1 水羊羹「桃」と「柚子」が新登場!
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「桃」
今年新登場の「桃」は、裏ごしした白桃をふんだんに使った逸品。舌にしみ込むような口どけと、ふんわりとした桃の優しい甘さは、一度食べたら忘れられない美味しさです。職人が試行錯誤を繰り返し追求した味わいをご堪能ください。
「柚子」
生のゆずをすって裏ごしした「柚子」は、ほのかな酸味がアクセントになって、いくら食べても飽きのこない味わい。本物のゆずの爽やかな香りが涼しさを感じさせてくれます。ぜひ、冷蔵庫でひんやり冷やしてからお召し上がりください。
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「おとし文」
今月8月で創業102年を迎える清月堂本店の看板商品は、なんと言っても「おとし文」。お子様からお年寄りまで幅広い年齢層の方に人気をいただいておりますので、おみやげに最適です。
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「おとし文」の名前の由来:
むかし、身分の違う御武家様に恋をした女性がおりました。かなわぬ想いを筆にしたためたものの、恋文を渡すに渡せず丸めて川に流した。その様を「おとし文」といいました。筆を落とす、そんなはかない恋文を思わせる「おとし文」。ほろほろとした切ない口どけのお菓子です。
おとし文ができるまで「創作までの道」はこちらをご覧下さい。 |
初夏から盛夏にかけてお作りする季節限定のきんつばです。
ずんだ(枝豆)と白餡を煉りあげ、仕上げに寒天を加えたずんだ餡と北海道産小豆を張り合わせました。
消費期限:5日間
価 格:4個入 756円、6個入 1,134円、
8個入 1,512円
販売期間:8月1日(土)より8月31日(月)までの予定です。
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創業祭のお知らせ
| 清月堂本店は2009年8月27日(木)に創業102年を迎える運びとなりました。 創業を記念して、お買得な詰合せなどをご用意した創業祭を開催させていただきます。詳細は次号メルマガにてお知らせいたします。どうぞお楽しみに! |
ー創業記念「清月どら焼」オンラインショップ限定先行販売、予約受付中!
創業記念のお菓子として「清月どら焼」を8月21日から9月8日まで販売いたします。
これに先立ちWEB限定で先行予約販売を行うことになりましたので是非、この機会にご利用ください。
「清月どら焼」
生地に餅粉を混ぜてモチモチとした食感に仕上げ、こし餡をはさみました。
どら焼の生地を月に見立て、橋を表した焼印を押したもちどら焼です。
予約受付:7月23日(木)〜8月10日(月)
賞味期限:14日間
価 格:10個入 1,260円、15個入 1,890円
、20個入 2,520円
お届け日:8月18日(火)より発送開始(9月8日までの予定)
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オンラインショップをプチリニューアルしました
毎度、清月堂本店オンラインショップをご利用いただきありがとうございます。
この度、ページの色調を変更いたしました。変更後の色は、清月堂本店の店舗の内装に使用しているものでございます。実店舗同様、お客様との出会いを大切に、くつろいでお買いものいただけるサービスを追求して参ります。
今後とも、清月堂本店オンラインショップを宜しくお願い致します。 |
こだわりの食材【お菓子を包む『桜の葉』:後編】
「桜の葉は手から手へ」
『桜』の畑といっても低木が並んでいるという印象で、山の緑と一体化していました。なぜ「大島桜」が『桜の生葉』や『桜の葉の塩漬け』に使われるのか、という説明をしていただいたところ、この種類が最も漬け込みに適していてその香りも豊かであること、そして、西伊豆地域に炭焼き材料として多く植えられていたからということでした。
『桜の生葉』は朝から摘み取られますが、1枚1枚ていねいに扱う必要がありますので手作業です。農家の方々の平均年齢は70歳を超えているとのことで、他産業の影響もあると思いますが、ここでも和菓子の貴重な国産原材料を継承する日本の農業は、後継者不足のようです。実際に『桜の生葉』や『桜の葉の塩漬け』を扱う業者も限られ、最近も廃業されたところがあるという説明もありました。
集められた『桜の生葉』は、通気性の良い大きな袋やプラスチックかごに入れられて、その日のうちには農家の選別場に運ばれます。選別場では、手作業で6種類くらいの大きさに揃えながらキズや変色、虫くい跡などをチェックします。とても根気が必要な作業です。選別後は50枚に束ねられます。
『桜の葉の塩漬け』メーカーさんの工場内のかたわらにも、いくつものプラスチックかごが並び、そこでも選別が行なわれるため、かごの中には選別する前の「葉」や、選別後に50枚束になったものが入っていました。かごの中の一つから、小さいサイズの葉の束を取り出し、「これが清月堂本店さんに納品するものです。」、「サイズの選別をしながら検品していますが、生きている葉なのでその後に色が多少変化することがあります。」と説明されました。
『桜の生葉』はクール便で和菓子材料問屋さんに出荷され、こちらでも検品されてから清月堂本店の冷蔵庫に納めてもらいます。そして、1枚1枚ていねいにお菓子を包み、『桜の生葉』は生の『水羊かん』や『くず桜』を引き立たせる脇役としての役目を果たします。
『桜の生葉』は畑で摘み取られてから手から手へ、いくつもの手を経ておいしい菓子の彩りとしてお客様にお届けしています。『桜の生葉』は色が少し変わることもあるように、生きています。ぜひ、西伊豆の「緑の郷」を感じながら、『桜の生葉』に包まれた生の『水羊かん』や『くず桜』をお召し上がりください。(おわり) |
編集後記
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「清月ごよみ」に最後までお付き合いいただき、有難うございます。
メルマガ編集担当の松田です。
どんどん上がる室温と流れる汗に、たまらずエアコンのスイッチを入れようとしたところ、本棚の隙間に挟んでいた扇子が目に入りました。ふと手にとってあおいでみると、なんと涼しいこと。優しい風が頬にあたり、なんだか気持ちまで和やかになりました。どこでも涼をとれる扇子は、打ち水や浴衣などと同様、暑い日本の夏を快適に過ごすために古くから受け継がれてきたもの。中国から伝来したものと思いきや、日本から世界に広がったのだそうです。調べてみると、正しいあおぎ方というものがあり、あおぐ姿を美しく見せることが大切で、バタバタあおぐことは決してやってはいけないとのこと。扇子をゆったりとあおぐ姿は、見ている周りの人まで涼やかな気分にさせてくれます。蒸し暑い季節ですが、しぐさで涼を感じさせるような、そんな優雅な気持ちで過ごせたらいいですね。 |
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