和菓子の庭「水羊羹の由来」
羊羹の由来~なぜ羊"ひつじ"?
羊羹は、鎌倉時代以降、禅宗とともに日本に伝わりました。中国では文字通り「羊肉の羹(あつもの)」で、羊の肉を入れたお吸物を意味しています。中国で日本の羊羹に似た食べものには、「羊肝こう」「羊肝もち」という、羊の肝に似せた小豆と砂糖で作る蒸し餅があります。これが日本に伝来した際、「肝(かん)」と「羹」の音が似ていたことから「羊羹」という文字が使われるようになったとされています。水羊羹の始まり
水羊羹は、霊元天皇(1663即位)が、虎屋や二口屋の羊羹が固い(蒸羊羹が主流の時代)ということから、柔らかい品を好まれ、水羊羹と呼ばれたことにある様です。寒天を使用した羊羹は、1589年に太閤秀吉が諸大名を京都の聚落第に招いた際、伏見の鶴屋(現在の駿河屋)に作らせたのが初めと言われていわれています。しかし、この新しい羊羹の製法はなかなか普及せず、江戸で盛んになるのは18世紀に入ってからのようです。-
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東京・銀座の和菓子老舗|清月堂本店
