【第20回 銀茶会】のお知らせ

銀茶会とは、年に一度、
銀座通りで行われる野点大茶会のことで、
当店はお茶と一緒にお召し上がりいただく
上生菓子をご用意しております。

今年のテーマは
「秋空」(アキノソラ)

当店はこのテーマに添って
煉切「希望のひかり」をご用意しました。

gincha
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「希望のひかり」
銀座の秋の空を美しく照らす夕焼け、
それは明日につながる希望のひかりです。
こし餡を白あんベースの煉切餡で包んだお菓子は、
橙色、黄色、紫色で空の情景を表し、
すすきやとんぼも配置しました。
黄色の寒天性の錦玉は希望のひかりを表現しています。
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「希望のひかり」はお茶席でのご提供の他に、
松屋銀座8F MGテラス、および、
銀座三越 本館地下2F 菓遊庵で
他のお店のお菓子とセットにして販売いたします。
※10月30日(日)12時~数量限定販売
※清月堂の店舗での販売はございません。

◆お茶席への応募方法や場所など詳しい内容は下記URLの
イベント特設ページにてご確認ください。
http://ginchakai.ginza.jp/index.html

いつもの秋、いつもの空、いつもの銀座で、
お待ちしております。

<銀茶会>
【開催場所】銀座通り
【開催日】2022年10月30日(日)
【開催時間】13時~16時

【大中央区展】催事出店のお知らせ

10/26(水)より日本橋三越にて開催される
「味と匠の大中央区展」に出店いたします。

期間中は会場限定で、日本橋のはちみつを使用した
「日本橋のはちみつどら焼き」を販売いたします。

nihonbashidora

「日本橋のはちみつどら焼き」1個 税込324円

日本橋三越屋上で採れた「日本橋のはちみつ」は、
さまざまな花の蜜が混ざり合った「百花蜜」です。
都会のまん真ん中だからこそ、色々な花の蜜が集まり、
深いコクと豊かな風味のはちみつになります。

その日本橋のはちみつをどら焼き生地に混ぜ、
ふっくらしっとりくちどけ良く、
上品な甘さのどら焼きに仕上げました。

その他、おとし文など定番のお菓子をはじめ
人気の冷菓「抹茶白玉ゼリー」も販売いたします。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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第12回 東京まん真ん中 味と匠の 大中央区展
【開催場所】日本橋三越 本館7階 催物会場
【開催期間】2022年10月26日(水)~10月31日(月)
【開催時間】午前10時から午後7時まで
※最終日は午後6時終了
イベント案内ページURL
https://www.mistore.jp/shopping/event/nihombashi_e/chuo_50
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閉店のお知らせ(東横のれん街店)

日頃はご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。

昭和26年東横のれん街開業の時に出店し、それから70年以上にわたり多くのお客様にご愛顧賜りましたが、この度2022年9月30日(金)をもって閉店する運びとなりました。
大変永い間お世話になり、本当にありがとうございました。

今後は、銀座本店、松屋銀座店、公式オンラインショップ、フリーダイヤル(0120-010-801)にて営業を継続してまいりますので、ぜひご利用ください。
お持ちのポイントカードは銀座本店、松屋銀座店ではご利用いただけます。

お客様にはご不便をおかけしますが、引き続きご愛顧のほど宜しくお願い致します。

閉店のお知らせ(北千住マルイ店)

日頃はご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。

この度長引くコロナウィルス感染症の影響により2022年9月30日(金)をもって北千住マルイ店を閉店することと致しました。
2004年北千住マルイ店が開店してから現在に至るまで18年の長きにわたりご来店いただきましたお客様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

今後も銀座本店、松屋銀座店、公式オンラインショップでの営業は継続してまいります。
お持ちのポイントカードも銀座本店、松屋銀座店ではご利用いただけます。
ご迷惑をおかけいたしますが引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

※最終日(9月30日(金))は18時閉店となります。

創業記念日のご挨拶

いつもご愛顧いただきありがとうございます。

明治四十年八月二十七日創業から百十五年が経過しました。
この間、関東大震災、第二次世界大戦では銀座本店が焼失し何もないところから立ち上がりました。関東大震災後は銀座松屋さんの前で川越の親せきから送ってもらった芋を販売するところから再興したと聞いています。
戦後は渋谷東横のれん街から始まった各百貨店の食品名店街に出店、羽田空港旧ターミナルにも出店し高度経済成長とともに発展してきました。

創業者は、日本橋小網町にあったみはし堂さんで修業し現在本店のある銀座七丁目(旧町名は木挽町)で創業しました。上生菓子や水ようかん、葛桜といった季節の生菓子を得意としていましたが、二代目に対しては自分の代に自分のお菓子をつくるようにと「一代一菓」という言葉を残し、二代目は半生菓子の「江戸好み」、三代目は「おとし文」を作りました。四代目の私は創業百十一周年の時に従業員とともに「あいさつ最中」を作りました。

コロナ後の清月堂本店を考えたときに、清月堂本店の原点を思い起こします。
伝統的な和菓子と時代に合った清月堂本店らしいお菓子つくりの両立をこれからも目指してまいります。私自身も現場に立ちお客様と会話をしながらお菓子を販売するという商売の原点に立ち返ります。

唯一無二のおいしさを目指してお菓子つくりに精進してまいりますので、これからも清月堂本店を宜しくお願いします。

四代目社長水原康晴